【 2種類の筋肉の違い 】
人間には「遅筋」と「速筋」の2種類があります。遅筋は酸素を使って活動し、ほとんど太くなりませんが、速筋は酸素がなくても糖を燃料にして活動でき、太く発達します。
【 速筋を鍛えるには 】
ちょっとした運動でもすぐに活動を始める遅筋にくらべ、速筋は大きな負荷をかけないと活動しません。
【 加圧が有効な理由 】
加圧によって適度に血流を制限すると、遅筋が活動するための酸素が不足する状態になります。その状態でトレーニングすると、遅筋ではなく速筋が活動を始めます。そのとき筋肉では、軽い負荷にもかかわらず、長時間きついトレーニングをしているときと同じような活性化が起きます。つまり、筋肉が「だまされている」状態になるのです。
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